M.A.I.DROID
M.A.I.DROID ( Maneuver Attaked Independent DROID )

1.人工生体を基本とする戦闘用アンドロイド。
 外見的に大きく2つの構成要素からなる。
 一つは、ビット・ウィング・シールド・機体番号・メイド衣装といった外装・兵装にあたる部分。
 もう一つがそれら外装を取り外した素体と呼ばれるボディ部分。
 ボディに生体を基本としていることからも解るように生物である。
 生物であるので、食事をしてエネルギーを代謝して肉体を維持する。
 四肢と兵装の動力源を肉体部分からの代謝エネルギーでは賄えない為、
 内蔵電池あるいは外部から電気的なエネルギーを受けて稼動する。
 エネルギーの供給が絶たれると動けなくなる。(が、愛の力があれば動かせるらしいです(笑))
 四肢および兵装のエネルギー源の試案としては、「ビットでマイクロウェーブを受信して電力変換する。」という方法とする。
 他に「呼称が型式番号」(名前は愛称)「システムナンバーなるものが書いてある」「身体に番号その他が記入してある」等。

2.生身の部分
 脳、内蔵、生殖器は生体をベースに遺伝子改造したものを持つ。
 (飛行時等にGで失神したりしないようにする為。)
 主に人間の胴体の中にあるものは、同じくメイドロイドのボディ内にもある。
 (理由は機械で代替するにはコストがかかりすぎるから)
 肉体機能としては、生殖器(卵巣、子宮、外性器)を持つ。主にホルモンバランスを維持する為。(排卵もします。)
 しかし、卵子の染色体の数が異常の為、自然な性行為で妊娠することは出来ない。
 
3.生身でない部分
 全骨格、四肢、外皮、脳および脳神経以外の頭部各器官(顔含む)

4.メイドロイドの製造について
 必要な各部器官のうち肉体部分は、遺伝子的に強化されてクローンとして培養される。
 (四肢のない蛭子として産まれ成長する。)各ファクトリーなりラボなりで部分部分が作られて、
 最終的に1つの身体にまとめて成体(つまり大人)として組みたてられる。

 ただし、1体のメイドロイドを作るのに使われるのは、DNAが共通の生体部品となり、これは機体ごとにオリジナルとなる。
 つまり各機体が持つシステムナンバーは使われている遺伝子ナンバーのことを指す。
 M.A.I.DROID-A用に作られた生体部品がM.A.I.DROID-Bに使われることはない。

 5.2002.01.15現在、OFFICIALではリムナ・カッシナ・アクリス・ミニオ・クリス・プティの6体が発表されてます。