世界観

1.4000年後の未来、世界はMOTHER(地球規模の統一行政機関)により行政と立法と司法を管理されている。
 出生コントロール及びM.A.I.DROIDの製造・管理もMOTHERにより管理されている。

 一般市民の生活レベルは今(我々が住んでるこの世界)とは大きな違いは無い。
 ただし、進みすぎたテクノロジーの為、人々の生命・倫理観に崩れてしまっている部分がある。

2.月、火星のテラフォームが実現化されており、大規模な宇宙ステーションもいくつかあるが、
 軍事・研究を目的にした一部の専門家のみが使用するだけであり、一般市民が訪れる事は無い。 

3.一般市民はクローンである
 生殖という生物の基本的な本能が崩れ、全ての人間が自然には妊娠できない身体になっている。
 (遺伝子的にそのようにデザインされている為。)
 その結果、生命・倫理観がラフになり、身体を使い捨てのように考え、
 脳が完全に破壊されて人格がなくならなければ死ぬ事は無い。

 妊娠は「政府」等の行政機関が司り、子供が欲しいカップルは、
 お互いの遺伝子を取り出してミックスして人工子宮でクローンを作る為、カップルの性別が異性である必要はない。

 ただし、人工的に遺伝子をミックスするため、ウィルスや薬物や放射線等による汚染、
 また遺伝子そのものがガタガタになっている為、畸形や遺伝子的災害(キメラ化)といった弊害が有り、
 大きな社会問題になりつつある。

 ただし、これらの例外として主人公などのごく一部の「オリジナル・ジーン(完全遺伝子)」を持ったものだけが、
 自然な妊娠をもたらすことができる。(その為、希少動物?扱いされる。)

4.そうは言っても基本はラブコメなんですが(笑)。だよね?>川口さん(瀬田哲也氏)